タクトのカギ紛失鍵を作りました

今回のご依頼は、浜松市西区にお住いのお客様。ご依頼場所も、同じ浜松市西区のお客様のご自宅駐輪場です。分譲マンションを購入され、1年ほど前に浜松市に引っ越されてきたとおっしゃるお客様ご夫婦。以前は、浜松市のお隣、湖西市に住まわれていたということで、その時によく、今回、鍵を紛失してしまったホンダ　タクトを利用していたということでした。
引っ越されたあとは、ご夫婦とも車で出勤されるようになり、あまり、ホンダ　タクトに乗る事がなくなっていたということ。しかし、やはり、小回りの利くホンダ　タクトでの通勤の方が便利だという話になり、利用しようとした際、鍵が見つからなかったということでした。家にある事は間違いありません。その為、2日間、家中を探されたということですが、結局、鍵を見つける事は出来ず、鍵屋である弊社に鍵作製のご依頼を頂いたという事のようでした。
お客様のホンダ　タクトはマンション1階にある駐輪場にあります。その為、作業しやすいように少し、移動させて頂き、鍵作製を開始致しました。
このように1本もスペアキーがない状態の場合、鍵屋が鍵作製を行うために利用するのは、鍵穴となります。鍵穴に鍵屋専門の特殊な道具を入れる事で、鍵の形状を確認する事ができるのです。そして、その形状を新しい鍵に移す事で鍵作製を行います。
バイクの鍵も車の鍵などと同様に細かく複雑な形状となっています。その形状を丁寧に新しい鍵に移していき、無事に新しい鍵を完成させる事ができました。完成後は、お客様にエンジンのかかり具合などを何度かご確認頂き、何も不具合はないということで、そのまま、鍵をお渡しし、作業は無事に完了いたしました。
お客様には追加で、スペアキーの作製のご依頼を頂きましたので、その後、すぐにスペアキーも作製し合計2本の鍵をお渡しさせて頂きました。1本は、同じことがないように大切に保管されるという事です。