徘徊防止のカギの取付

この間、浜松市在住のお客様のご依頼で、浜松市で作業をして参りました。
お客様から鍵屋へ寄せられた相談内容は、小さなお子様の外出に関するものでした。
お客様には今年4歳になるお子様がおり、そのお子様が玄関ドアの鍵を勝手に開けて外に出てしまう事があったそうで、どうにかしてお子様の外出を防ぎたいと言われるのです。
そこで、状況を確かめるために、お客様のお住まいがある浜松市に向かうことになりました。
浜松市中区の閑静な住宅街の中にある、2階建ての戸建住宅が今回のお客様のお住まいでした。
さっそく中にお邪魔し、玄関ドアを見せていただきました。
玄関ドアはアルミ製の引き戸タイプのもので、一般的な戸建住宅によく見られるものでした。ドアの下部にはディンプルキーが設置され、ドアの内側からサムターンで開錠できるようになっていました。サムターンの位置は大人の腰程の位置で、これだと確かに小さなお子様がサムターンを回して外に出ることも可能です。
そこで、今回についてはお子様の手が届かない位置に新たな鍵を設置するよう、ご提案しました。
今回は内側でロックさえできれば良いので、簡単な操作で開閉できるシンプルなタイプの鍵を選択しました。このタイプの鍵であれば見栄えも悪くなく、ドアの開閉に手間取ることもありません。
鍵の開閉方法についてお客様にご説明し、ご了承を得た上で、ただちに作業を開始しました。
ドアの上部に固定用のネジを複数開け、鍵本体をドアの側面に設置しました。次に、鍵受けとなるパーツをドア本体に設置し、新たな鍵の設置を完了しました。
そして、新たに設置した鍵だけで玄関ドアの施錠が可能な事を確認し、お客様にも見ていただいてから、浜松市での作業を終えることができました。
徘徊防止用の鍵の設置は、今回の例のように小さなお子様の外出防止にも役立てます。
簡単な操作で施錠できるものや、暗証番号を入れるタイプのものなど、鍵屋では様々なタイプの徘徊防止用の鍵を取り揃えております。徘徊防止用の鍵の設置をお考えなら、お気軽に鍵屋までご連絡ください。